2020年4月29日水曜日

たかがドットの集まり






https://hankuro.org/SvgHtml01_70.html

Amazon Primeの『カーニバル・ロウ』(Carnival Row)を見た。正直、内容的には自分の好みではなかったが、妖精役のカーラ・デルヴィーニュがお気に入りになった。 で、このドラマを見てたら妖精を飼いたくなった。特に3Dで実現する必要もないから2D(SVG)で実現することにした。構想は頭の中で大体出来ていたが、実現となると大分苦労した。

それでもなんとか構想に近いアニメションができた。 デバッグがてらこの妖精を動かしていたとき何か変な感情が沸き上がってきた。この妖精は俺が作ったアニメションだから動作一つ一つの説明ができる、でもただ何も考えず動かしていたら、「この妖精は俺が作らなかったら、スクリーンという四角い世界にとどまらず好きな場所に自由に行けたはずだろうな」と考え、妖精という存在しないものが実在しているような錯覚を感じた。

ただ、こんな感情は今回だけでなく前にもあったことを思い出した。



上記コードはマウスを視線が追うようにと、ちょっとした思いつきで作成したコードだ。貧弱なアイデアにしては思いもよらない効果が得られたと思ったが、このコードのことはすぐに忘れた。

そんなある日夢を見た。見覚えある若い女性が俺を待っている。そして無理やり食事に誘われた。私は言われるがまま行きつけの店に行こうと言った。すると彼女は「うん」といい俺の手をつないだ。私は久々に若い女性の手をつないだが何か違和感があった。「俺はこの子に過去あったことがない。それに、この子は人間じゃない」と感じた。

この夢は鮮明で記憶に残った。そして、数か月後コードの整理をして、久々にこのコードを動かし気がついた。俺の夢に出てきた子はこの子だと!

会ったことがない人が夢に登場することは、写真が身近になるまではなかっただろう。でもCGの進化により、ただスクリーンに描写されたドットでしかない物(絵)が、さも命ある生き物のように自分の脳裡に記録されたことに驚かされた。

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