2016年9月15日木曜日

情報処理技術者から見た病院の不思議

2015/01下旬から2015/03中旬まで入院した。

病院は我が町最大の総合病院である市立病院だ。

入院した理由は、首の傷に細菌が入り20cm×20cm程の大きさで皮膚が化膿しその後壊死したからだ。

先生によると、免疫力が低下したことが原因で、細菌に侵されたそうだ。

でも、なぜ免疫力が低下したのか、具体的な説明はなかった。

ただ、血液検査の結果で、HbA1cが9.3と高かったので、糖尿病が原因でしょうと言われた。

でも、元情報処理技術者の自分としては納得がいかない。


私は約40年前、日本最大級のメインフレームのデータベースシステムの診断プログラムを構築した経験がある。

その時、先輩に、データベースを構築する際、まず、データを分解できなくなるまで、解析すべきだ。

具体的には、宇宙の成り立ちを探るためには、物質を分解できなくなるまで分解する必要があるのと同じだ。

先輩の口癖は「アトムを探せ」だった。


こんな私に「貴方の免疫力低下の原因は糖尿病だからです」と言われても納得がいかない。

なぜなら「糖尿病」は大まかな病名であり、免疫力低下の原因を説明するには大ざっぱすぎるからだ。

免疫力低下の原因は、血液の細胞、いや、細胞を内部まで解析しなければ、分らないはずだ。


ここまでは、私の理想論でした。

病院は研究所じゃないから、細胞内部まで解析できるとは思わない。


入院して、部長先生から聞いた話だ。

風邪かどうか、診断するのは簡単。

市販の風邪薬を飲んで、三日間症状が改善しなければ、それは風邪ではない。

すぐ、病院に行くべきだ。

要は、風邪の症状で病院に行っても、風邪薬を渡されるだけだ。


この話から、病院での治療は、大まかな病気に的を絞り、治療し、

改善がなければ、次の病気に的を絞り、治療するようだ。

もしかすると、江戸時代のお医者さんも、こんなやり方で治療していたのだろう。

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