自分は雨男だ。
だから、たまに行く家族旅行は毎回雨で、思い出はいつも
「あの時の旅行は、誰かさんのおかげで雨だった」
そんなある日、日本で初めてエベレストの登頂に成功した、登山隊の隊長のインタビューをテレビで見た。
登頂は、天候にも恵まれ、計画通りに行われたそうだ。
インタビュアーが隊長に、
「日本で初めてエベレストの登頂に成功したご感想をお聞かせください」
と聞くと、隊長は少し考えて、
「幸せな家族と同じで、感想はありません」
と答えた。
つまり、計画通りに行かない旅行には思い出はあるが、全て計画通りに行った旅行には思い出はないということなのか、と思った。
この話を少し突き詰めると、不幸だからこそ、「幸せになりた」と幸せを感じるが、なに不自由なく生活している人は幸せを感じない、ということになる。
自分には、幸せを感じることが良いことなのか、それとも幸せを感じないことが良いことなのかは、未だに分らない。
この前、Huluで「もらとりあむタマ子」を見た。

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