行きつけは、ピアノがおいてあるパブ。
時間になると、綺麗な女性が、smooth jazzを奏でてくれる。
女性は、演奏が終わると、いつも俺の席に来てくれた。
そして、次の演奏まで、俺と他愛もない世間話をしてくれた。
そんな、ある夜、俺は酔った勢いで、
「ねっ、俺と付き合わない」
と聞いて見た。
彼女は、少し考えて
「あなたとは付き合わない、でも、老後一緒に遊ぼうね」
と言われ、俺は大笑いした。
それから、すぐパブは店を閉じた。
彼女とはそれきり会っていない。
でも60を過ぎた今、当時を思い出し後悔している。
老後て、いつからなのかを彼女に聞きそびれたことを!

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